不織布の特徴と製法

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不織布について
■不織布の特徴
  通常布状のものは織ったり編んだりして作ります。
これに対して不織布は、繊維を一定の方向や
ランダムに重ねて接着樹脂で結合させたり、
機械的な方法で繊維を結合させて作ります。
不織布の製法
  不織布には様々な製法があり、原料や最終的な用途によって、製造の方法が違ってきます。
原料や加工の方法そしてその組み合わせにより、まったく違った特性や風合いを持たせる事ができます。
1.ケミカルポンド法
  芯地やカーペット基材・工業資材などに多く用いられるケミカルポンド法は、接着樹脂を 含浸あるいはスプレー等の方法でフリースに付着させ、加熱・乾燥させて繊維の交点を接着する方法で 柔軟性とドレープ性に富む製品です。
2.サーマルポンド法
  低融点の熱融着繊維を混合したフリースを、熱ロールの間を通して熱圧着または 熱風をあて、繊維同士を接着させる方法で、接着剤を使用しないためソフトな風合いが出ます。 主な用途に、おむつ、生理用ナプキン、特殊工業資材などがあります。
3.ニードルパンチ法
  ニードル(針)で繰り返し突き刺し、 バーブという突起により繊維を絡ませる方法です。 別の結合法と組み合わせて用いる場合もあります。特徴は、バルク性に富み、繊維間の剥離がなく床材、フィルタ、コーティング基材、自動車用内装材、土木資材などに多く用いられています。
4.フリースに高圧の水流を柱状に噴射して繊維を絡ませる製法があります。柔軟でドレープ性に富み、 毛羽立ちしない特徴を持つため、おむつ、医療資材、芯地、コーティング基材、ワイピングクロス、 生活資材(掃除用、食品用、収納用)など多くの場所で使われています。
--出典:[不織布の基礎知識] 発行 日本不織布協会--
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